果樹園みかんの木とは
私たちは佐賀県の有明海沿い、もう長崎県との県境に位置する太良町というところにすんでいます。
人口 約9800人余り、農業、林業、漁業がさかんな小さな田舎町です。
太良町でも一番北のはしに私たちが住む”伊福”という集落があります。多良岳山系から流れ出た川のひとつ伊福川沿いに開けた小さな集落です。川沿いには田んぼが広がっています。何年か前に耕地整備も終わり農作業も楽になりました。
谷の両側には海岸線まで山が迫っています。そしてその山にはびっしりとみかんが栽培されてます。我が家でも、いろんなカンキツを栽培しています。みかん、ポンカン、いよかん、デコポン、きよみ、甘夏・・その他新しい品種もたくさんあります。有明海の潮風が良質のカンキツをはぐくんでくれるこの土地から、皆様に果樹園みかんの木のカンキツをお届けできたら幸いです。
果樹園みかんの木の3つのこだわり!
有機質肥料にこだわる
使用する肥料は、魚粉を主体とした有機質肥料です。春、夏、秋と三回に分けて、散布します。また、完熟堆肥をスポット的に施すことで、細根を増やし、健全なみかんの木を育てます!
魚アミノ酸を生かした、独自の液肥!!
もうすでに25年以上、魚主体の液肥を独自に作り続けポイントごとに、葉面散布を行っています!ひと味違う、深いうま味とコクは、このおかげでしょう^^みかんを食べた後口の中にふわっとした余韻が残るのです!山のものに、海のものが加わると、味がUP!!します!
除草剤を使わず、草の力を活かす!
普通栽培では、年3回、多い人で5回ぐらいの除草剤を使用します。その欠点は、表層土が流失し土が固くなります。また、難除草雑草が増えます(アレチノギク、マルバツユクサ など)長所は、管理が楽で通常作業がしやすいことが挙げられます。
当果樹園では、除草剤をなるだけ使わず、草の力を活かすことを追求しています。
長 所
• 有機物の補給(地上部、そして根で地下部まで)
• シキワラ効果(イタリアンライグラス)→抑草効果
• 土壌物理性の向上(根がはいることで、空間ができる)
• 有用微生物の住家になる。
• 草の種類によっては、他の草の抑草効果がある(アレロパシー?)
宝の草(ハコベ7月下旬まで抑える)(ウシハコベ 8月まで抑える)
当果樹園では最大限、雑草も味方にします!